ぐうたら星撮り記

光害地で一杯飲んで寝ている間に天体撮影、これでいいのだ!

デジカメ写真をフィルム風に、散歩で撮った風景で遊ぶ

 老人なので足腰が弱らないように散歩を心がけています。コースは幾つかあるのですが、週に1~2回は海岸を歩きます。冬になってくると空気が澄んで遠くの山がきれいに見えるようになり、ついついカメラを向けて同じような写真ばかり撮ってしまいます。

 

 今のデジタルカメラで撮った写真はとてもきれいで忠実度は高いのでしょうが、昔、フィルムで撮った写真にも何とも言えない味わいを感じます。そこでネガフィルムで撮った似たような風景をスキャンして取得した画像を参考に、なるべく見た感じが同じになるような画像処理をして遊んでみました。

 

フジ X-T20 Velvia で撮影

フィルム風にレタッチ

 レタッチにはAffinity Photo というソフトを使っています。天体写真の画像処理をみてもPhotoshop一択という感じですが、サブスクが好みではないので仕方なく使っています。Photoshopにかなり近いと思いますが、?なところもあって改善されると良いなと思っています。最近V2が出たのでお試し版で研究中です。

 

1. 元画像

2. 露出を若干プラスへ、富士山の雪がとび気味なのでハイライトを少し下げる

3. チャンネルミキサーで色味をフィルム写真に近づける。全体、上半分(空)、下半分

 と三つのレイヤーで処理。難しい!

4. レンズフィルター(オレンジ)を弱くかけ、ノイズを付加