ぐうたら星撮り記

光害地で一杯飲んで寝ている間に天体撮影、これでいいのだ!

とりあえず撮り始めてみたWR134

 ネット上の画像を見て是非自分でもとってみたいと思っていた対象だ。ウォルフ・ライエ星というのは、とてつもなく高温、高輝度の恒星で天の川銀河では数百個が発見されているらしい。WR134は周囲に吹き飛ばされたOⅢ領域が赤い星雲の中で青く光っていてとても美しい。我が撮影地では難しい対象だが、どの程度写せるものかとりあえず445minの露光をした結果だ。青い部分は一部しか写っていないが、今後機会をみて撮り増しし、どこまで出せるか挑戦してみたい。

    鏡筒:BORG ED77+クローズアップレンズNo4(385mm F5)

    赤道儀:EQ5 GOTO SS-one  AutoGuider Proでオートガイド

    カメラ:ASI533MC Pro   0℃ offset 20 

        NINAで撮影

    画像処理ソフト:DSS Siril Affinity Photo

    撮影地:神奈川県藤沢市

    撮影:2023年9月1日 L-eXtremeフィルター  300s露光を52枚(gain160)

       2023年9月5日 L-eXtremeフィルター  300s露光を37枚

                         20%トリミング、総露光時間445min

 BKP150で撮りたいところだったが、両日とも風が結構吹いていたので小さめの鏡筒にした。

WR134(総露光時間445min)