ぐうたら星撮り記

光害地で一杯飲んで寝ている間に天体撮影、これでいいのだ!

2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

バブル星雲 NGC7635

カシオペア座の散光星雲、中心付近に泡状の領域がありバブル星雲やシャボン玉星雲などのニックネームがついている。これは分かりやすいな。このバブル形状を創っているのは、バブル内上部の特に明るい部分左端にあるBD602522というナンバーのウオルフ・ライ…

魔法使い星雲 NGC7380 (Sh2-142)

ケフェウス座の散光星雲、正確にはNGC7380というナンバーは散光星雲の上部にある散開星団を指すようだ。初めて撮影したが、自分の撮った写真ではどこをどう見れば魔法使いなのかよく分からない。ネット上の作例を参考に青い部分を強調しているが、少々不自然…

どくろ星雲 NGC246

くじら座の惑星状星雲、ニックネームはどくろ星雲(Skull Nebula)だそうだ。確かに南を上にしてみると人間の頭に見えるが、どくろと呼ぶには可愛すぎて、笑っている子供のように見えてしまう。自分はあのバラ星雲の方ががどくろに見えてしまうのだ。 鏡筒:…

さんかく座銀河 M33

昨年11月に総露光時間535min(CBPフィルター305min、L-eXtremeフィルター230min)の画像をブログにアップしているが、あまり良い出来とは言えなかった。クオリティアップを狙って10/15、16、17に撮り増しをしたのだが、10/15撮影分は残念ながら全て没(恐らくミラーの結…

スターバースト銀河 NGC253

ちょうこくしつ座の銀河、スターバースト銀河というのはその名の通り爆発的な星形成が生じている銀河を言うとのこと、初めて知った。まだまだ勉強不足だな。 10/13は比較的空の下の方までよく晴れていたので、南中高度が30°程度しかないこの銀河を狙ってみた…

NGC7331とステファンの五つ子

ペガスス座の銀河、ステファンの五つ子で一番大きく見える銀河(NGC7320)はおよそ4000万光年の位置にあり、他の4個は2億9000万光年も離れているという。こんな遠くの光が3万円の望遠鏡でもちゃんと写るのだからたいしたものだ。NGC7331は見た目はアンド…

アンドロメダ銀河 M31

この銀河だけは幼少の頃から名前を知っていた。当時(60年以上前)はアンドロメダ大星雲と呼ばれることが多かった気がする。ハッブルさんの功績で1920年代には系外銀河と判明していたようだが、その前は天の川銀河内の星雲という学者もいたらしい。宇宙は膨…

信州中部の旅

9/26から9/30まで松本、安曇野方面を訪ねた。一泊目は松本のビジネスホテル、その後は安曇野市にある天平の森オートキャンプ場のロッジに泊まった。普通の旅館やホテルに宿泊しないのは、費用の問題もあるのだがそれ以上に食事の問題が大きい。料理の種類や…