ぐうたら星撮り記

光害地で一杯飲んで寝ている間に天体撮影、これでいいのだ!

木星状星雲 NGC3242

 長焦点の望遠鏡は持っていないが小さなNGC3242に挑戦してみた。惑星状星雲は(光害地なので)狭帯域フィルターで撮るのがベストと思い込んでいたが、小さくて輝度の高い対象は広帯域フィルターの方が良さそうだ。輝度が高いと短時間露光にする必要があり、周辺に明るい星がないとほとんど星が写らずスタッキングに苦労するし画像処理でも背景が真っ黒黒なのに対象は飽和しているなど苦労が多い。今回LPR-Nフィルターで撮ってみたら短い総露光時間でもそこそこの写りだった。

       鏡筒:Sky-Watcher BKP150+コマコレ(680mm F4.5)

    赤道儀:EQ5 GOTO SS-oneでオートガイド

    カメラ:ASI533MC Pro   0℃ Gain 100 offset 20 

        NINAで撮影

    画像処理ソフト:DSS Siril Affinity Photo

    撮影地:神奈川県藤沢市

    撮影:2023年3月14日  LPR-Nフィルター 15s露光を100枚

NGC3242 それにしても小さい!

67%トリミング