カラス座の銀河、およそ6億年前に衝突したらしい。触角銀河というニックネームの由来は、互いの潮汐力によって生まれた、長いガスと星で出来た尾が触角のように見えるからだ。アンテナ銀河とも呼ばれている。現在は二つの銀河は再び接近しつつあり、およそ4億年後には合体すると予想されている。
4月17、20日に撮影をしたが、両日とも空の条件は悪く、特に20日は透明度が非常に悪かった。でも、せっかく撮影したので、没にしていた4月10日の分も合わせて画像処理してみた。
鏡筒:Sky-Watcher BKP150+コマコレ(680mm F4.5)
赤道儀:EQ5 GOTO SS-one AutoGuider Proでオートガイド
カメラ:ASI533MC Pro 0℃ Gain 100 offset 20
NINAで撮影
画像処理ソフト:DSS Siril Affinity Photo
撮影地:神奈川県藤沢市
撮影:2023年4月10日 CBPフィルター 300s露光を31枚
2023年4月17、18日 LPR-Nフィルター 300s露光を89枚
時間比例で合成 周辺部を若干トリミング
触覚部分は淡くてはっきり出てこない。無理をしているので背景はムラだらけだし星は丸くないし、散々だな。