ぐうたら星撮り記

光害地で一杯飲んで寝ている間に天体撮影、これでいいのだ!

きりん座の銀河 NGC2403

 銀河はやはり難しいな。NGC2403は、ネット上では美しい作例があるし明るくて大きめということで狙ってみたが、腕が伸びている周辺部分は淡くてなかなか写らない。銀河が比較的バランス良く写ると思っているCBPフィルター(485min露光)と、より広帯域なLPR-Nフィルター(295min露光)、HⅡ領域用にL-Ultimateフィルター(210min露光)で撮影したが、結果はいまいち、まだまだ露光時間が足りないようだ。

 

       鏡筒:Sky-Watcher BKP150+コマコレ(680mm F4.5)

    赤道儀:EQ5 GOTO SS-oneでオートガイド

    カメラ:ASI533MC Pro   0℃ offset 20 

        NINAで撮影

    画像処理ソフト:DSS Siril(StarNet V2連係) Affinity Photo

    撮影地:神奈川県藤沢市

    撮影:2024年2月10日 LPR-Nフィルター 300s露光を59枚(gain100)

               2024年2月12、13日 CBPフィルター 300s露光を99枚(gain100)

          2024年2月26日 L-Ultimateフィルター 300s露光を42枚(gain160)

       時間比例で合成 周辺部を若干トリミング

NGC2403(総露光時間990min)